先日実習に来てくれた、もう一人の新入医学生、
桐田郁さんから、実習レポートが届きました!
実習のながれは、先日紹介した、山崎さんと同じです。
■目標設定タイム
桐田さんは、
「地域の住民から高い信頼を得る医師になりたい」
「地域の住民が安全にかつ安心して生活が出来る医療を提供できる医師になりたい」
というビジョンを語ってくれました。
当日のゴール(目標)も具体的で、
「患者一人一人の悩みや背景を正確に掴むために、
患者とのコミュニケーションはどのようにして行っているかを注目したい」
「言葉遣いや、その他の患者に接するにあたって
心掛けていることは何かを質問して、コミュニケーション術を盗む!」
というゴールを設定してくれました。
なかなか鋭い視点で、感心しました。
■午前中(外来実習風景)
■成長エントリー記入風景
■成長エントリータイムお茶をのみながら、お菓子を食べながらの、
和やかな成長エントリータイムになりました。
桐田さんの成長エントリーをご紹介します。
【学んだこと・気付いたことベスト3】1.患者を診察するにあたって一番大切なのは"Listen"すること
2.患者の家族構成や問題リストを作成して背景をよく知っておくということが大切
3.患者だけでなくその患者の家族の方とのつながりも大切にする(特に往診の時とか)
【ここで得たことを、どう現実に活かしますか?】将来、医師となって働く際に、
今回こちらで学んだ患者との接し方や対応の仕方を自分なりに活かしていきたい。
【今後の課題は何ですか?どのように身につけますか?】今後は高齢者の方に触れることが多くなると思うので、
憶することなく会話ができるように、
沢山の方と接して経験を積んで、
コミュニケーション能力を身につけていきたい。
老人ホームなどにも積極的に足を運んで、
高齢者の方と話せる機会を作っていきたい。
■桐田さんからの感想・レポート先日、大曲診療所で医療体験実習をさせて頂いた島根大学医学部1年の桐田です。
私がこの実習に参加したのには大きく二つの理由がありました。
ひとつは、診療所の診察や往診といった地域医療の現場を
直で体験できるということ、そしてもうひとつは、
実際に働いている医師の方々からいろいろと話を聞く
いい機会であると思ったからです。
実際に診察や往診の見学を通して強く感じたのは、
医師の方と患者の方、あるいはその患者の家族の方とが、
目には見えないけれども強い信頼関係で結ばれているんだなということでした。
私も将来は患者やその家族が、頼もしい、心強い、
と思ってもらえる医師になりたいと思っています。
そのために医師として必要なのは、患者が話すことをまず聞くこと、
方言を使ったり、季節の話題などを会話に挟んだりして
何でも話してもらえる雰囲気作りを大切にすること、
些細なことでもいいから患者の性格や背景、
家族構成を記録することであり、
そして最も大事なのはこれらを通して患者のことを深く知ることであると学びました。
患者のことを知っていくためにどう患者にアプローチしていくのか
ということが今回の実習の私なりの大きなテーマでしたが、
実習先の奥野先生や藤原先生の患者への対応を見学して非常に勉強になりました。
また今回、往診に同行させて頂いたのですが、
忘れられないエピソードがひとつありました。
今回はちょうど3月末に実習に参加したので、
往診の担当の藤原先生が4月から変更になるということで
最後の往診となってしまったのですが、
往診先の患者やその家族の方が涙を流しながら、
「先生、ありがとうございました。」と言っておられていたのが非常に印象的でした。
それだけ藤原先生を信頼しておられたんだなと思いました。
私も患者からこのように思われるような医師になりたいと強く思いました。
最後になりましたが、大曲診療所所長の奥野先生をはじめ、
藤原先生、大曲診療所のみなさん、
それからこの実習を企画してくださった松下さん、
太田さん本当にありがとうございました。
この実習での経験を必ず今後の勉強に活かしていきたいと思っています。
ありがとうございました。