こんにちは。
6月23日藤原(悠)が出雲医療生協の看護師研修会の講師をしてきました。
テーマは「アセスメント出来る看護師になろう!」
フレッシュな1年目看護師さんが対象ですが、
新人さんからベテランの看護師さんまで10人近く参加してくれました!
先日、当法人で開催された「新任職責者研修会」にて、各職場で新しく主任、課長等になられた方を対象に「マネジメント」に関する研修を担当させていただきました。
私のセッションは「リーダーシップ」です。最初に「おもしろレジャーランド」というワークショップを行い、チーム活動を通じてメンバー間で与え合った影響についてフィードバックをしあいました。
ある理論では、リーダーシップとは「集団や組織の目標達成に向けてなされた発言や行動がコミュニケーションを通じて、他のメンバーに与える影響のプロセス」と定義されています。
職責者はリーダーシップの発揮も大切ですが、リーダーシップがメンバーの中で移り変わっていくようなチームを作ることが求められると考えます。
1月より高橋先生が所長として就任されましたので、「リーダーズインテグレーション」を行ないました。
リーダーズインテグレーションは、職場やプロジェクトに新たなリーダー(職責やチームリーダー)が配置された時、双方の相互理解を深め、リーダーがより良くリーダーシップが発揮できる状況を築くために行なうワークショップです。
最初にリーダーから「今後取り組みたいこと」「ビジョン・抱負」について、メンバーに話してもらいます。
次に、リーダー抜きで「リーダーについて知りたいこと」「リーダーに知ってほしいこと」「メンバーが協力できること」を話し合い記録します。最後にリーダーに参加してもらい、書かれたものへ順に答えてもらいます。
「リーダーについて知りたいこと」
・先生のしんどい時ってどんな時ですか?どんな症状が出ますか?
・大曲診療所が好きですか?どんな風に?
・なぜ家庭医を選ばれたのですか?
・出勤が早いのですが、朝何時に起床されますか?
・外来スタッフに気を使っている点はありますか?
・今後、どんな研修がしたいですか? などなど
「リーダーに知ってほしいこと」
・高橋先生の指摘は心地よく反省できます。今後も指摘してください。
・診療所が、今まで大切にしていた事、その人らしさを大切にした医療や看取り、地域との関係性などを今後も大切にしたいです。
・先輩医師への感謝の気持ちを大切にしてほしいです。
・カンファレンス、書類記載などが病院よりも多いと思います。
・家庭の事情で定時に帰社したいスタッフがいます。 などなど
「メンバーが協力できること」
・ファシリテーションとかタイムマネージメントの学習会に協力できます。
・生協の大津支部で、健康教室を企画できます。
・スタッフの親睦を高めるためバーベキューをしましょう。
・子宮がん検診などを勧める健診システムを一緒に作りましょう。
・セラピスト全員でリハビリ学習会を開催します。
・地域の健康づくりのため、診療所便り、ブログ記事作成を手伝います。 などなど
この技法は匿名性が高いため普段聞けないことが聞けたり、言いにくいことを言いやすくします。それにより相互理解を深め、ビジョンや目標達成への障害が共有できます。
今後は来年度のビジョン作成をしますが、今回のワークショップが骨格となり、新たな診療所の活動となっていくのです。
昨年末、ファシリテーター養成講座(全日本民医連主催)に参加をしてきました。各病院で教育に携わる職員が参加しており、主にワークショップの企画立案、運営方法、具体的な実習について学びました。
講師は黒津文明さんでした。黒津さんは組織運営にファシリテーションを多用されており、これまで培った経験を織り交ぜながらの研修となりました。
今回の研修会での大きな学びは、「ダイアローグ」でした。「ダイアローグ」とは、思考のプロセスに変革をもたらす話し合いであり、新しい考えを追求し、対話の課程を通じて意見を共有していくことです。意見を評価して優劣をつける必要も、意見をまとめて結論を出す必要もなく、できるだけたくさんの考え方(仮説)を出し合います。何か新しい考え、意味、意識、気持ちが共有できればそれが成果と言えます。
これと対になるのが「ディスカッション」です。ディスカッションは意思決定や合意形成のための話し合いです。多様な立場から意見をぶつけ合うと同時に、それらを調整し合理的で納得感のある結論を導き出します。そのため1つの結論に向け、誰の意見が正しいかを競い合う収束型の話し合いです。
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私は「会議は結論を出す場所」と考えています。というのも結論が出ない会議、なかなか収束を迎えれない会議が多いからです。
しかしダイアローグの学びから、収束できないのは、議論に入る前の互いの価値観や感情のすり合わせが足らないためと気付きました。ファシリテーターは意識的に「ダイアローグの時間」と「ディスカッションの時間」を設定し、会議進行をしていくことが大切と感じました。
結論だけを求めずに、そのプロセスを大事にする。まさにファシリテーションの基本でしょうか。
みなさん、クシュボールってご存知ですか?
ファシリテーションの研修会で出会ったのですが、これが結構すぐれものなんです。
昨年末、事前に「長期計画を考えるWS」を開催し、「未来新聞」の作成を行ないました。当法人が発行している機関紙の5年後新年号を作成しましたが、条件は現実を考えずとにかく夢を描きましょうという内容で行ないました。各班ともロマン溢れる作品を完成させ、全ての作品に「頼りになる医療生協になっていたい」という、共通ワードが見つかりました。
今回はそれをもとに、より深く切り込み、「頼りになる医療生協とは、5年後どんな姿・形・状態になっていることでしょうか」というテーマでワークショップを行ないました。
「現実の力量、歴史、到達、情勢を踏まえ」という条件をつけたため、参加者にはアイデアが限定される状況になってしまいましたが、その中でも「組合員とともに歩む医療生協」「明るいまちづくりをすすめ、健康と平和をつくる」活動のキーワードを生み出すことができました。![]()
ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。このキーワードが、今後5年間の活動方針に活かせるように成文化していきたいと思います。
先週、ファシリテーター育成講座Re-Unionに参加をしてきました。昨年の11月に前期セミナーが開催されました。参加者はその学びを持ち帰り、ファシリテーションを会議や組織運営に活用しました(前回のセミナー風景は下記から)。
http://www.oomagari.com/clinic/2008/11/post-52.html
今回の研修はその成果を持ち寄り、上手くいったこと、いかなかったことを共有し、更なる課題を確認するフォローアップの企画です。
各班で上手くいったこと、いかなったことをタックシールにて出し合い、模造紙上でカテゴリー分けし、共通したポイントを抽出しました。不思議と各参加者の反省点は共通しており、「会議の目的が設定しきれなかった」「会議のルールを決めなかった」「時間通りに進行できなかった」「発散・収束がうまくできなかった」などが挙げられました。
11月6日、7日に行なわれた「ファシリテーター育成セミナー」(日生協医療部会主催)に参加してきました。当診療所は会議、組織運営などにファシリテーションスキルを活かしてきましたが、そのスキルは書籍による独学と実践で培ってきました。今回、基本からしっかりと学習できる絶好の機会と位置づけ研修に行きました。