ダイアローグ ファシリテーター養成講座にて
昨年末、ファシリテーター養成講座(全日本民医連主催)に参加をしてきました。各病院で教育に携わる職員が参加しており、主にワークショップの企画立案、運営方法、具体的な実習について学びました。
講師は黒津文明さんでした。黒津さんは組織運営にファシリテーションを多用されており、これまで培った経験を織り交ぜながらの研修となりました。
今回の研修会での大きな学びは、「ダイアローグ」でした。「ダイアローグ」とは、思考のプロセスに変革をもたらす話し合いであり、新しい考えを追求し、対話の課程を通じて意見を共有していくことです。意見を評価して優劣をつける必要も、意見をまとめて結論を出す必要もなく、できるだけたくさんの考え方(仮説)を出し合います。何か新しい考え、意味、意識、気持ちが共有できればそれが成果と言えます。
これと対になるのが「ディスカッション」です。ディスカッションは意思決定や合意形成のための話し合いです。多様な立場から意見をぶつけ合うと同時に、それらを調整し合理的で納得感のある結論を導き出します。そのため1つの結論に向け、誰の意見が正しいかを競い合う収束型の話し合いです。
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私は「会議は結論を出す場所」と考えています。というのも結論が出ない会議、なかなか収束を迎えれない会議が多いからです。
しかしダイアローグの学びから、収束できないのは、議論に入る前の互いの価値観や感情のすり合わせが足らないためと気付きました。ファシリテーターは意識的に「ダイアローグの時間」と「ディスカッションの時間」を設定し、会議進行をしていくことが大切と感じました。
結論だけを求めずに、そのプロセスを大事にする。まさにファシリテーションの基本でしょうか。












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