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在宅における歯科の役割

2009年7月25日 23:37

奥野

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先日実習にお邪魔した梶原診療所の平原佐斗司先生が、
千葉県の柏歯科医師会で講演された際に知り合った先生を経由して、
松江市で開業されているとある歯科の先生と会食をする機会に恵まれました。

在宅医療に力を入れている大曲診療所として、
患者様のトータルマネジメントを今後の課題と考えています。

いわば、医療と介護・リハビリとの連携や、医療と歯科の連携、
がそれにあたります。

中でも、在宅で課題と感じていることの一つに、
脳血管障害(脳梗塞や脳出血)や頭部外傷(脳挫傷など)の方への、
在宅での摂食・嚥下リハビリです。

本来なら、ST(言語聴覚士)がその主役を担うべきでしょうが、
マンパワーの面から、なかなか在宅まで手が出せないのが現状です。

そこで私が注目したのが歯科です。
訪問歯科診療で、口腔ケアや摂食・嚥下リハビリが可能なのです。

歯科は、今はコンビニより多く、ワーキングプアともいわれる業界です。
外来診療のみで生計を立てるのがむずかしく、在宅分野に注目が集まっています。


そこで、在宅患者のトータルマネジメントを目指す大曲診療所と、
歯科の先生方にWin-Winな関係を築く素地が存在するのです。


実は、歯科というのは思った以上にQOL(生活の質)に影響し、
リハビリの効果などにも影響を及ぼします。


大曲診療所では、今後歯科との連携を意識的に強化していきます。


今回の出会いは、その第一歩となる貴重な出会いであると同時に、
私の野望(まだ秘密です)に共感していただける、
非常に貴重な出会いとなりました。

都市部よりも20年先を行く(高齢化社会という意味で)といわれている島根において、
先進的な在宅の取り組みをしていくことは大いに価値のあることだと思っています。


今後、"大曲モデル"として、全国に発信していけるようなとりくみができるよう、
歯科の先生方との連携を重視してやっていきたいと思います。

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