続 脊髄損傷は病気じゃない!
昨年2月にコラムで紹介した脊髄損傷の患者さんの続編です。
コラム「脊髄損傷は病気じゃない!」
私がブログ記事を書いた後、
人工呼吸器からの離脱を目指して関西の病院へ入院されました。
残念ながら、人工呼吸器の離脱まではいきませんでしたが、
気管切開を閉鎖して、
NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)にて自宅に帰ってこられました。
以前は気管切開をしていたため、声を出すことができませんでしたが、
NPPVでは、鼻や口から人工呼吸を行うため、
声を出すことができるのが利点です。
一方では、自力で咳をしたりして痰を出すのが難しいため、
痰の管理などには工夫が必要となります。
私が体調を崩したため、退院後は藤原悠子先生が、
在宅での主治医をしてくれています。
先日とある病院を訪れたとき、偶然その患者さんの名前を発見し、
約13ヶ月ぶりに再会することができました。
「ちょっと丸くなりましたね」という私の言葉に、
はにかみながら「やせます!決めました。」と答えてくれた患者さん。
今回は親族の結婚式のため、
レスパイト入院(介護休暇のための入院)しているとのこと。
それから、あれこれと会話を交わし、病室を後にしました。
今までは、口パクでしか会話ができなかったのが、
ほとんど普通と変わらない感じで会話が出来たことに、
医師という立場を超えて、純粋に嬉しく思いました。
5月に入って、
今度は自宅に起立台という起立の練習をするための大きな器具を導入し、
自宅で起立の練習を始めておられます。
困難に遭いつつも、どこまでも前向きなこの患者さんに、
診療所の職員も、とまどいつつも、勇気と喜びをもらっている気がします。
コラム「脊髄損傷は病気じゃない!」
私がブログ記事を書いた後、
人工呼吸器からの離脱を目指して関西の病院へ入院されました。
残念ながら、人工呼吸器の離脱まではいきませんでしたが、
気管切開を閉鎖して、
NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)にて自宅に帰ってこられました。
以前は気管切開をしていたため、声を出すことができませんでしたが、
NPPVでは、鼻や口から人工呼吸を行うため、
声を出すことができるのが利点です。
一方では、自力で咳をしたりして痰を出すのが難しいため、
痰の管理などには工夫が必要となります。
私が体調を崩したため、退院後は藤原悠子先生が、
在宅での主治医をしてくれています。
先日とある病院を訪れたとき、偶然その患者さんの名前を発見し、
約13ヶ月ぶりに再会することができました。
「ちょっと丸くなりましたね」という私の言葉に、
はにかみながら「やせます!決めました。」と答えてくれた患者さん。
今回は親族の結婚式のため、
レスパイト入院(介護休暇のための入院)しているとのこと。
それから、あれこれと会話を交わし、病室を後にしました。
今までは、口パクでしか会話ができなかったのが、
ほとんど普通と変わらない感じで会話が出来たことに、
医師という立場を超えて、純粋に嬉しく思いました。
5月に入って、
今度は自宅に起立台という起立の練習をするための大きな器具を導入し、
自宅で起立の練習を始めておられます。
困難に遭いつつも、どこまでも前向きなこの患者さんに、
診療所の職員も、とまどいつつも、勇気と喜びをもらっている気がします。












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