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岡山大学の学生さんが1週間実習に来られました!Part1

2009年5月19日 10:25

奥野

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5月11日(月)から15にち(金)の5日間、
岡山大学医学部6年生の佐藤航さんが
出雲市民病院と大曲診療所に実習に来てくれました。

大曲診療所では11日の外来・訪問診療、
13日の訪問診療、15日の外来と、3日間実習をしました。

今回は出雲市民病院研修医ブログ"izu-modeな医師研修"との連動企画で、
市民病院での実習風景は、研修医ブログの方でお伝えいたします。


3日間の実習を3回に分けて、シリーズでレポートしたいと思います。


まず初日の朝一番は、
恒例の目標設定・コーチングセッションです。

佐藤さんは以下のようなビジョンとゴールを掲げてくれました。


■ビジョン
患者さんに寄り添う医師になる。
病気ではなく『病気をもった人』をみたい。
そのために医療面接・身体診察をしっかりできる医師になる。

■ゴール
医師・研修医の先生方の診療の様子を知る。
研修医になりたての医師をみてみたい。
指導医がどのように教えているのか、研修医には何が要求されるのかみてみたい。
皆がロールモデルにしている小松先生に会ってみたい。
往診でどんな患者さんや家族がいるか背景や地域性まで見れたらいいと思う。




朝礼で職員とお互いに自己紹介をしたあと、
高橋先生による風邪診療レクチャーと、
私からの慢性疾患管理・行動変容レクチャーを行いました。

090511sshinsatsu.jpg午前中の外来では、風邪症状の患者さんを含め、
3人の患者さんを診察してもらうことができました。


午後は私の往診に同行です。

090511soushin.jpgALSで人工呼吸器使用中の患者さん、脳梗塞や糖尿病で寝たきりの患者さん、
頭部外傷で気管切開・胃瘻の患者さんなどを訪問しました。
いずれも60-70代の奥様が1人で重度障害の患者様を介護をしておられ、
在宅介護の大変さを目の当たりにしていただけたと思います。

訪問診療の最後は、
気管支拡張症や軽度認知症のある独居の患者様宅をおとずれました。


訪問診療終了後、私から、
「出雲市民病院の研修アウトカム」「出雲市民病院の研修システム」
「医学教育学ミニレクチャー」を行いました。

090511sfurikaeri.jpgそして、締めくくりはこれまた恒例のふり返りセッションです。
この日佐藤さんは、
学んだこと・気づいたことベスト3として以下の3つを挙げてくれました。


1.午前中3名の患者さんの医療面接・身体診察をしたが、
  聞く必要のあることや診察することを忘れたりするので難しい

2.往診中、今回は夫婦一緒に診察することが多かったが、
  ご夫婦の関係性・絆であったり、介護する側へのケアを見られた

3.「職場の雰囲気が大事!」というのは常々思っていたが、
  それがどういう言葉で表現すべきものか分からなかった。
  今回の医学教育ミニレクチャーで、Learning Climate(教育研修環境)
  という考えを知ることができた。


振り返りの締めくくりは、初の試みとして、
漢字一文字で一日を表現してもらいました。


佐藤さんが書いてくれたのは

「実」

という一文字。

地域性や家庭医療を実感できたし、学びが実になった、
と感じの意味を表現してくれました。


終了は夕方ちょっと遅い時間になってしまいましたが、
非常に充実した一日となりました。



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