3月1日、ビッグハート出雲にて斎藤裕之先生(同善会クリニック副院長、
東京医科大学総合診療科)をお招きして、医学生を対象に講演会を開催しました。
斎藤先生は麻生飯塚病院・奈義ファミリークリニック等で研修され、
若手家庭医のオピニオンリーダー的存在で、
その人柄から後輩からもとても慕われています。
私もそのうちの一人です。
テーマは「家庭医の魅力 -患者さんに一番身近な医師の役割とは-」
前半では家庭医がどんな診療をするのかを、
斎藤先生流にとても解りやすく話してくださいました。
家庭医の特徴は、
患者さんの健康や症状をいわゆる"からだの病気"としてだけではなく、
家族、地域、文化といった視点からも問題解決を図っていくベクトルを持っていること

※斎藤裕之「家庭医の魅力 -患者さんに一番身近な医師の役割とは-」より
そのために行動科学や家族システム論、地域診断学などの方法論を駆使すること

※斎藤裕之「家庭医の魅力 -患者さんに一番身近な医師の役割とは-」より
といった話を、とてもわかりやすく話してくださいました。
あまりに楽しそうに話す斎藤先生と、感性に訴えるプレゼンテーションで、
私も元気をもらうことができました。
後半は家庭医の得意分野である行動科学的アプローチについてのワークショップです。
最初に斎藤先生から、LEARNのアプローチなどについて簡単なレクチャーがあり、
その後学生が医師役と患者役となってロールプレイをしました。

※斎藤裕之「行動科学・患者教育とは」ワークショップより
その後、出血性胃潰瘍を疑ってどうしても胃カメラを奨めたい医師と、
どうしても胃カメラを受けたくない患者をアドリブで演じ、
実際にLEARNのアプローチを実践してみました。
私も一緒に参加させていただきました。
学生さんが、胃潰瘍をお肌の荒れにたとえて説明してくれたりしてとても楽しかったです。
斎藤先生、どうもありがとうございました。
【注意】
ブログに掲載したスライドは斎藤裕之先生の許可を得て掲載したものです。
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